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雨に濡れても大丈夫!? 封筒やはがきの防水対策
梅雨時や秋の台風シーズンなど、雨が続く時期というのは意外と多いもの。こうした時期には郵便物の水濡れも起こりがちです。ここでは、郵便物の防水対策についてお伝えします。封筒やはがきの「雨対策」は意外と重要!
手元に届いたはがきに書かれた文字が、雨に濡れてにじんで読みづらかったという経験はないでしょうか? 水性ペンで書かれていたりすると、何が書かれているのか読めないぐらいにじんでしまうこともあります。封書の宛名についても同様です。ビジネス関連の郵便物などであれば相手の名前などがにじんでいると悪い印象を持たれてしまうこともあるでしょう。 また、郵便局の損害賠償の対象となるのは、基本的にゆうパックと書留郵便のみです。代金引換以外の手紙やはがき、ゆうメールなどは雨による水濡れや汚れ、破損などがあっても損害賠償の対象にはなりません。雨に濡れる可能性を想定して、ある程度濡れたとしても平気なように郵便物自体に防水対策をしておくのもひとつの選択です。防水封筒がおすすめ! 郵便物の雨対策
郵便物の防水対策の方法としては、主に以下のようなものが挙げられます。 ・水ににじみやすいインクを避ける 水性ペンや万年筆のインクなどは水に濡れるとにじみます。宛名書きやはがきの裏書きなどはこうした水ににじみやすいインクを避け、油性ボールペンなどのにじみにくいものを使用するのがおすすめです。宛名を印字する場合は顔料系のインクがにじみにくいです。 ・防水(耐水)ペーパーでできた封筒を使用する 耐水性の高い素材で作られた防水封筒があります。ポリエチレンを使用した不織布「タイベック」で作られた封筒や、表面がラミネート加工された耐水ペーパーで作られた封筒などが代表的です。これらの封筒は普通の紙の封筒に比べて水濡れに強いだけでなく、強度が高いことも利点となっています。 ・OPP封筒(ビニール封筒)を使用する OPP(oriented polypropylene)とは、ポリプロピレンを薄く加工したフィルムのこと。水をはじくので中身が濡れないのはもちろん、軽量で単価が低い点も魅力です。 お客様など大切な相手に送る郵便物など、できるだけ濡らすことなく届けたい。そんな時は多少の雨でも安心できる防水加工を施された封筒を取り入れてみてはいかがでしょうか。別のコラムを読む
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